紅葉

日本は他の国より四季がはっきりしています。この季節があるおかげで、様々な楽しみを味わうことができますが、今の秋のシーズンにおける風物詩の一つに紅葉狩りが挙げられます。木々の葉の色が緑から黄色、オレンジ色や赤色に変わり色鮮やかに広がる景色は本当に見ごたえがありますが、毎年私達が当たり前の様に観賞しているこの紅葉…実は「日本の紅葉は世界一美しい!」と言われているのをご存じでしょうか?

 紅葉が見られるのは落葉広葉樹と一部の針葉樹で、これらが多くあるのは日本をはじめとした東アジアやヨーロッパ、北アメリカの一部です。しかし他の国は単色が多く、色彩豊かでバリエーションに富んだ紅葉が見られるのは日本だけで、地球上で非情に珍しい現象であることから、海外の多くの人々も日本の紅葉に魅了されています。

「主は 天と地と海 またそれらの中のすべてのものを造られた方」(詩篇146-6)

 素晴らしい芸術品を見ると当然、それを作った芸術家がいるとわかります。それと同様に、私達の心を引きつける紅葉や壮大な自然界にあるすべてのものを造られた生ける神・主がおられると聖書は語ります。しかし、残念ながら人はその方を知ろうとはしません。

「神は、過ぎ去った時代には、あらゆる国の人々がそれぞれ自分の道を歩むままにておられました。それでも、ご自分を証ししないでおられたのではありません。あなたがたに天からの雨と実りの季節を与え、食物と喜びであなたがたの心を満たすなど、恵みを施しておられたのです」(使徒の働き14-16,17)

 すべてのものを造られた神は私達の目には見る事ができませんが、この方が造られた世界を通してご自身を示しておられます。また、どれだけ私達がこの創造主である神を無視し、自分勝手な道を歩んでいたとしても今なお恵みを施しておられ、裁きを下すことを望まれないで、私達を救う為にイエス・キリストの十字架による救いの道を備えて、神に立ち返る人を待っておられます。

 ぜひ、この度の特別福音集会にお越しくださいまして、聖書の語るすべてのものを造られた神について、またこの方があなたに与えようとされている救いのことばに耳を傾けられますようにお勧め致します。